‐ Active Investor Plus Visa –
2025年2月、ニュージーランド移民局は永住権の取得が可能なニュージーランド投資家ビザ、Active Investor Plus Visa ( 以下投資家ビザ)の改正を発表しました。
現在の投資家ビザは2022年9月に施行され、それまでの投資家ビザの要項から大きく変えた内容でした。
移民局の発表によると、2022年9月の導入から2025年2月27日までに103件の投資家ビザ申請があり、申請合計人数は321人でした。(1つの申込みに複数の申込者が含まれているケースもあり)
2025年2月27日時点で、103通の申請のうち申請が承認されたのは46件のみで、13件は申請者本人により申請が取り下げられ、29件が基本的に承認、15件が未だ審査中とのことです。
今現在で、承認された申請に基づいて投資された資金は総額$593ミリオンのみで、今後投資される資金はおよそ$438ミリオンを予定しているようです。
しかし2022年9月以前の旧投資家ビザ(インベスター1とインベスター2ビザ)は、コロナ禍前の2年間で$2.2ビリオンの投資を集めたことと比較すると、2022年9月改正時に投資最低額を$15ミリオンに増額したことでニュージーランド投資家ビザへの申請が多くの海外投資家たちには難しくなってしまい、政府の期待していた成果が出ない結果となりました。
世界の多くの国では投資家ビザプログラムが縮小されているのが現状ですが、今回ニュージーランドの投資家ビザの改正により海外移住を検討している多くの方々にとって大変魅力的な緩和となり、海外の投資家の方々にはニュージーランド投資家ビザ取得を検討していただきやすくなりました。
2025年4月1日施行の投資家ビザの大きな改正点は以下の通りです。
*英語スキルIELTS5.0以上が必要 → 英語スキルの完全廃止
*4つの適格投資類 → 2つの新しいカテゴリー
*最低投資額1,500万NZドル~ → 最低投資額 500万NZD~
*投資期間中のNZ滞在日数最低117日 → 最低21日間~の滞在に短縮
1. 新しい投資カテゴリー
*Growth Category(成長型投資)
・ニュージーランド企業への直接投資 or マネージドファンドへの投資
・リスクは高めだが、リターンに期待ができる
・投資最低額:$5ミリオンNZD~
*Balanced Category(バランス投資)
・債券、上場株式、不動産への投資など
・リスクは低め
・投資額:$10ミリオンNZD~
2. 滞在期間の短縮
*Growth Categoryへの投資の場合 → 投資期間中で最低21日間
*Balanced Categoryへの投資の場合 → 投資期間中で最低105日間(投資額により期間短縮が可能)
3. 英語力証明の必要を撤廃
以前のニュージーランドの投資家ビザでは英語テストIELTSで5.0ポイント以上を取得し英語力の証明が義務付けられていましたが、今回の改正で完全に撤廃されました。
4. 投資対象の拡大
今回の改正より国債や新規不動産事業への投資も可能となりました。
最低投資額 | 投資期間 | NZ滞在期間 | |
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(成長型投資) |
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(バランス型投資) |
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